サブスク見直し

使っていない定額サービスを見直すチェックリスト

執筆:KakeiTips編集部
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この記事について

家計管理の一般的な情報をまとめたものです。特定の金融商品・サービスの勧誘や推奨、 個別の状況に応じた投資・税務・法律の助言ではありません。 記載は作成時点の情報であり、制度や料金は変更されることがあります。

動画、音楽、クラウドストレージ、アプリの有料プラン、雑誌の読み放題。ひとつひとつは数百円でも、合計すると毎月それなりの金額になっていることがあります。

定額サービス(サブスクリプション)の難しさは、契約したことを忘れても請求は続くという点にあります。この記事では、使っていないサービスを見つけ、解約するかどうかを判断するための手順を整理します。

サブスクは増えていることに気づきにくい

サブスクが積み上がる理由は、主に3つあります。

  • 無料期間からの自動移行。試すつもりで登録し、そのまま有料に切り替わっている。
  • 支払い方法が分散している。クレジットカード、アプリストア、キャリア決済などに分かれていて、全体が1か所で見えない。
  • 金額が小さい。1件あたりが少額なので、明細で見ても気に留めにくい。

つまり、意識して棚卸しをしない限り、気づく機会がそもそもありません。

契約中のサービスを一覧にする

最初にやることは、支払い先をすべて洗い出して1枚の表にまとめることです。確認する場所は次のとおりです。

  • クレジットカードの利用明細(直近3か月分を見ると、年払いのものも拾えます)
  • 銀行口座の引き落とし履歴
  • スマートフォンのアプリストアの「サブスクリプション」設定画面
  • 携帯電話会社の請求明細(キャリア決済分)
  • 電子マネーやコード決済の履歴
表にまとめる項目
  • サービス名
  • 月額または年額
  • 支払い方法
  • 次回の更新日
  • 最後に使った時期

年払いのサービスは月額に直して並べると、他と比較しやすくなります。

利用頻度を振り返る基準をつくる

「使っているか」は感覚で判断すると迷います。あらかじめ基準を決めておくと、短時間で判断できます。たとえば次のような形です。

  • 直近1か月で使った → 継続
  • 直近3か月で数回使った → プラン変更や、使う月だけ契約する形を検討
  • 3か月以上使っていない → 解約を検討

判断に迷うものは、いったん保留にして、次の月の見直しまで様子を見ても構いません。一度にすべてを決めようとしないことが、続けるコツです。

解約前に確認しておきたいこと

解約は、申し込みほど単純ではない場合があります。手続きの前に、次の点を確認しておきましょう。

  • 解約の締め日。更新日の何日前までに手続きが必要か。
  • 日割りの有無。期間途中で解約しても、その月の末日まで使えることが多くあります。
  • データの扱い。保存した写真、作成したファイル、視聴履歴などが削除されるか。必要なものは先に取り出します。
  • 再契約の条件。初回限定の割引価格だった場合、再開時は通常価格になることがあります。
  • 他のサービスとの関係。まとめ割引や、家族で共有しているプランではないか。

とくにデータの扱いは、解約してからでは戻せないことがあります。急がず、先に確認してください。

見直しのチェックリスト

  • 契約中のサービスを一覧にする
  • 月額料金と更新日を確認する
  • 最近の利用頻度を振り返る
  • 解約条件と再契約条件を確認する
  • 必要なサービスと不要なサービスを整理する
見直しは年に2回ほどで十分です

毎月見直す必要はありません。契約の更新が集中しやすい時期や、生活が変わったタイミング(引っ越し、転職、家族構成の変化など)に合わせて確認すると、負担が少なく済みます。

まとめ

サブスクの見直しは、「全部やめる」ことが目的ではありません。使っているものは堂々と残し、使っていないものだけを外す。そのために、まず一覧をつくるところから始めてみてください。固定費全体の考え方は固定費と変動費の違い、通信費の確認は光熱費や通信費を見直すための確認ポイントもあわせてご覧ください。

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