家計管理で確認したい毎月のチェックリスト
家計管理の一般的な情報をまとめたものです。特定の金融商品・サービスの勧誘や推奨、 個別の状況に応じた投資・税務・法律の助言ではありません。 記載は作成時点の情報であり、制度や料金は変更されることがあります。
家計管理が負担になるのは、「いつ、何を見ればよいか」が決まっていないからです。思い出したときに確認する形だと、やり忘れや、同じことを何度も見返す無駄が生まれます。
この記事では、確認する内容を月初・月中・月末に分けて整理します。合計しても、月に30分ほどで終わる内容です。
月初に確認すること
月初は、これから1か月の見通しを立てる時間です。
- 固定費の引き落とし予定を確認する。金額と日付が、前月と変わっていないか。
- 今月の特別費を書き出す。年払いの保険料、冠婚葬祭、季節の出費など。
- 変動費の目安を決める。先月の実績を参考に、おおよその枠を置きます。
- 貯蓄分を先に移す。先取り貯蓄をしている場合は、この時点で。
とくに特別費の確認は効果があります。あらかじめ分かっていれば、月の途中で慌てることがなくなります。
月中に確認すること
月の半ばは、軌道修正のための時間です。5分ほどで済みます。
- 生活費用の口座やカードの残高を見る。
- 月初に置いた枠に対して、半分くらいで収まっているかを確認する。
- 大きく超えている場合、残りの半月で何を調整するか1つだけ決める。
ここで細かく原因を分析する必要はありません。「今月は外食が多かったから、後半は控えめにする」程度の確認で十分です。
月末に確認すること
月末は、記録と振り返りの時間です。10分から15分を目安にしてください。
- 費目ごとの合計を出す。細かくなくて構いません。
- 先月と比べて増えた費目を見つけ、理由を思い出す。
- 使途不明金があれば、無理に特定せず、その額を記録しておく。
- 来月やることを1つだけ決める。
使途不明金は、ゼロにしようとしなくて構いません。毎月どのくらい出るかを把握しておけば、それも家計の一部として扱えます。
見直したい点が複数見つかっても、一度に変えるのは避けましょう。同時に変えると、どれが効いたのか分からなくなります。1か月に1つずつでも、1年で12か所の見直しになります。
年に数回でよいもの
毎月見る必要がないものもあります。負担を減らすため、頻度を落として構いません。
- サブスクの棚卸し(年2回ほど)。手順はこちらの記事にまとめています。
- 通信プランの確認(年1回、または使い方が変わったとき)
- 保険の内容確認(家族構成や働き方が変わったとき)
- 電気・ガスの契約確認(年1回、または引っ越しのとき)
- 年間の特別費の洗い出し(年1回、年度の初めなど)
チェックリスト全文
月初
- 固定費の引き落とし予定と金額を確認する
- 今月の特別費を書き出す
- 変動費のおおよその枠を決める
- 貯蓄分を別口座へ移す
月中
- 生活費用の残高を見る
- 枠の半分で収まっているか確認する
- 調整することを1つ決める
月末
- 費目ごとの合計を出す
- 先月と比べて増えた費目の理由を思い出す
- 使途不明金の額を記録する
- 来月やることを1つ決める
まとめ
家計の確認は、毎日やるものではありません。月に3回、決まったことを決まった順番で見るだけで、必要な把握はできます。
まずは月末の振り返りだけから始めても構いません。慣れてきたら月初の見通しを足す、という進め方でも十分です。記録の始め方は家計簿を無理なく続けるための始め方をご覧ください。
初心者向け:家計簿を無理なく続けるための始め方
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